美容界で注目される「成長ホルモン」。
エイジングケアにおける成長ホルモンの役割について、まとめてみたいと思います。
そもそも、成⾧ホルモンとは、脳下垂体から血液中に分泌されるホルモンで、子供のころに背を伸ばす効果を有する。10歳代に体内分泌量が最大になり、20歳を超えると低下する。40歳を超えると10歳代の5分の1から7分の1にまで減少する。成⾧ホルモンはもともと低身⾧症の治療に用いられているが、成人に対しても、容姿・体力・意欲を回復させる効果がある。それにもかかわらず、「エイジングケアにおける成⾧ホルモンの役割」は意外と消費者に知られていない。
成⾧ホルモンとエイジングは対極の関係
成⾧ホルモンとエイジングは対極の関係にあると考える。成⾧ホルモンが低下するとエイジングは進み、再び成⾧ホルモンを増やせばエイジングの進行は抑えられるためである(以下①~⑥)。
① 成⾧ホルモンは20歳を超えると低下
② ハリを保つコラーゲンや潤いを保つヒアルロン酸が新しく作り出されるスピードが低下
③ 「真皮の萎縮」が発生
④ ハリのない肌となり、シワ、たるみ、くまなどエイジングが進行
⑤ そこへ成⾧ホルモンを誘導
⑥ コラーゲン、ヒアルロン酸は繊維芽細胞によって生成
⑥の成⾧ホルモンの効果の詳細とその肌への効果は下記1,2のとおりである。
1.線維芽細胞のコラーゲン生成、ヒアルロン酸生成を促進し、肌のハリ弾力をアップさせる。
2.ヒアルロン酸と水分を吸着させ、肌をさらにふっくらハリ弾力アップさせる。
成⾧ホルモンはエイジングケアにおいて他に類をみない複合的な効果がある。
参考(外部リンク):
- 肌質改善・ハリ・艶、肌の変化、メディアージュクリニック福岡院
- 成長ホルモンの効用/容姿、体力、意欲の回復と背を伸ばす、作用の詳細、成長ホルモンによる容姿の回復、風本真吾医師(一社)日本健康教育振興協会・「健康を守る秘書室」
※以下画像は、フィアレスのアイクリーム。
成長ホルモン誘導ペプチドを5%配合している。
(アルフォンソ アイクリーム/詳細は商品ページをご覧ください)